2013年09月

2013年09月09日

笑話



師走、世間では餅をつく頃、

ある医者、患者が無く、餅をつくことが出来ない。

「これ、寛三。この家だけ、餅をつかないのは・・・」

「へぇ、外聞が悪いでげす。」

「そうだな、いい智慧が無いかな・・・」

「旦那様、こういうのはどうでげすか?」

「おう、かんさん、いやいかんぞう。何かいい智慧が?」

「わたくしが、尻をまくります。」

「おい、もうそんな気はないぞ!」

「怒りますよ!この尻を叩きなされ、餅つきの音でげす。」

明くる朝から、人のいない時をみはからって、寛三の尻を叩く。

「どん、ピシャ!とん、ピシャ!」

最初は快感を感じていた寛三、お尻がだんだん紫色に腫れて、

「もうし、旦那様。」

「なんじゃ、かんさん、いや寛三。」

「もう、ダメでげす。最後は餅米に交代を・・・」

「悪い。救援は無い!完投じゃ。」

「ひそひそ。わっはっは。なに?これがホントの尻・も・ち。」

「・・・・?」





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jizousan at 21:57|PermalinkComments(16)TrackBack(0)笑い話 | 江戸のお笑い

2013年09月05日

笑い話



「おぬしは京へ上ったそうな。」

「まぁな。」

「さぞ、珍しいこともあったろ?」

「おお、本当に。とんだ物まで見たわい。」

「そうだろ?どんなじゃ?」

「小間物屋で、なんと千もの張方を、立てて干してあった。」

「張方?女性のあれ?」

「そうじゃ。不意に風が吹いてきてな・・・」

「どうしたんじゃ。」

「将棋倒しに、マラマラマラマラ、魔羅・・・」

「ごーん!がきーん!

「おお、こりゃ、たまらん、たまらん、たマラん・・・」






笑話、小話、小咄、笑い話、江戸の笑い 249


jizousan at 21:57|PermalinkComments(18)TrackBack(0)笑い話 | お笑い
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