2009年08月

2009年08月21日

江戸のお笑い


浪人、酒屋へ行き、借金の言い訳をいっても

勘弁してくれないので、仕方なく、肌脱ぎになって

「よし、腹を切る。それでいいか。」

主人はあざ笑って

「お前様の台詞は聞き飽きた。」

顔を真っ赤にした浪人、脇差しを横腹へ突っ込み

へその際までまで切った。

「これで、どうだ。」

「どうせ切るならば、何故全部切りませぬ。」

「この半分は、米屋で切る。」

「...」


小話・江戸の笑い・笑い話・小咄・99


jizousan at 21:12|PermalinkComments(17)TrackBack(0)江戸のお笑い | お笑い
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